OBJファイルに付属しているmtlファイルの適応方法とテクスチャの定着方法が知りたいです
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お世話になります。
2つ質問があります。①3Dカラープリンターでプリントする為にダウンロードされたデータをプリントできるデータにしたいのですが、複数あるテクスチャデータを全部適応させる方法が分からなくて途方に暮れています。
mtlファイルの位置情報が必要かもと予想はしているのですが、mtlファイルをどう開いて適応させるのかがわかりません。
↑入ってたデータです。②とりあえずインポートでOBJを開いて1つテクスチャを貼り、テクスチャからポリペイント化をすると完全にぼやけてしまいます。
ダイナメッシュ 化してもU Vマッピングが無いと言われ、サブディビジョンを上げれば形は崩れるしで…例えば①で望んでいるバラバラのテクスチャをちゃんとマッピング出来たとして、ポリペイント化しても崩れず定着できる方法を教えていただきたいです。下の岩垣だけテクスチャを貼り付けた場合
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いろいろ説明不足でしたら申し訳ありません。
何卒よろしくお願いいたします。 -
OBJに含まれているmtlファイルは基本的には他ソフト間でマテリアルの情報をやり取りのために使用する情報なのですが、ZBrushではobjファイルを読み込みの際にマテリアルが分けられた部分の情報は使用されますが、マテリアル自体の情報は使用されません。
また、テクスチャをポリペイントに変換するということはポリゴンにのっているテクスチャから頂点ごとにのった色情報に変換することを意味しています。そのため頂点数が不足している場合にはボケたような色が発生します。
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具体的に何のプリンター、プリントソフトを使ってるかにもよると思いますが、
普通は、objファイルとmtlファイルですでに「プリント可能なデータ」です。
それらが同じ位置に有れば、プリントソフトで開いた段階で、
特に何の問題もなくカラーやテクスチャ情報が読み込まれるはずなのですが。そのモデルはすでに誰かが一度でもプリントしたことがあるモデルなのでしょうか。
そうでない場合は、モデル自体に何らかの異常がある可能性が高いです。>頂点数が不足している場合にはボケたような色が発生します。
kizaki様もおっしゃっていますが、
もしZBrushに読み込んで何かしたいというのであれば、
ひとまず「スムーズ」をオフにして、ディバイドしてみてはいかがでしょうか。
形が崩れるというのは、スムースを掛けたままディバイドしてる気がします。(あと、ダイナメッシュをかけるとトポロジが大幅に変わるので、UVが死んでしまいます。
具体的にダイナメッシュが何なのか理解できてないなら、
UVがある場合の使用は厳禁と言ってもいいと思います。)
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@kizakiaoi
ZBrushでobjファイルを読み込んだ時はもうすでにmtlファイルのマテリアルが分けられてる部分の情報が使われていて、特に読み込んだりする作業がある訳ではないのですね。テクスチャが無いまま開くので、単純にテクスチャを1枚づつ貼る度にポリペイントに
変換してまた次のテクスチャを…という流れを勝手にイメージしていたのですが、ダイナメッシュ化するとそれが出来なくて何をどうしたらいいのか分からなくなってしまってました。
ご返答ありがとうございました。 -
@star0worshipper
使っているのはミマキの3DUJ-553でソフトは3D Linkというものなんですが、導入した時にメーカーさんから色は別ソフトで着けてくださいと言われたので、これではカラーやテキスチャ情報は表してくれないものかと思い込んでましたが、今objを置いてみたら色が出てました…申し訳ありません…。
ただ中抜け加工をしろと言われているのでやはりZBrushで加工しないといけないかもと思ってます。
このモデルは上司がダウンロードサイトから購入したもので、特に3Dプリント用では無い様でプリントするのは初めてです。
仰るように異常がある可能性が高いとあれば、プリントするには無理があると言ってみようかと思います。ひとまず「スムーズ」をオフにして、ディバイドしてみてはいかがでしょうか。
やってみたら形は崩れずに済みました。あまり使ったことが無く思い至らなかったので
お恥ずかしいですが助かりました…!丁寧にご回答くださりありがとうございました!
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>3DUJ-553
に、にせんまんえん・・・🤪>Mimaki 3D Link
ちょっと検索結果の情報が乏しすぎてなんとも言えないのですが、
業販レベルのソフトであれば、エラーの分析機能も相当整っていますでしょうし、
それが「中抜け加工をしろ」とだけ言っているのであれば、
印刷可能なモデルの可能性はかなり高いです。フリーのChituBoxのようなスライサーでも、それなりに使える中抜き加工機能が存在するくらいなので、
「Mimaki 3D Link」にそれが存在しないとは考えにくいです。
一度取扱説明書やメーカーのサポートなどで調べてみてはいかがでしょう。最後の手段としては、
中抜け加工をしないデメリットは「インク代が死ぬほど勿体ない」だけなので、
そのあたりが慣れないなら、コストと天秤にかけて、そのまま刷ることも可能かと思います。
ただその場合は、中までみっちり刷るので、
中抜け加工をしない10倍くらい楽にインクが無駄になり、
無駄に重い印刷物になると思ってもらえば良いかと思います。
(中抜け加工をしないデメリットは、光造形プリンタだと剥離抵抗の増加~とか他にも色々ありますが、
インクジェット方式のこのプリンタなら、浪費以外のデメリットは関係ないかと思います) -
@star0worshipper
重ね重ねありがとうございます️
簡単なマニュアルがあり、それには中抜けが出来そうな記載はないのですが、サポートも確認してみようと思います。この中身が詰まっているデータを大きくプリントしたいとの事だったんですが、本当にコストがすごいのでとりあえず小さめでプリントしてみます。
未熟者の質問に貴重なお時間をかけていただき、本当にありがとうございました。