3Dプリント用フィギュアのクリアランス寸法について
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ZBrushで原型データを作成し3Dプリントでフィギュアを作っています。
いつも定規のサブツールを用意して、それを3Dプリントハブの寸法指定で合わせることで全体の縮尺を決めて出力しています。ですが、これだとパーツ同士のはめ合いに何ミリ隙間を設けるかといった作業が正確には行えません。
どうにか寸法指定でピッタリ隙間を設ける方法は無いでしょうか。普段は感覚的か定規の目分量で「抽出」からオフセットしたものでくりぬいています。
第三者にクリアランスは何ミリ取ったかと問われると何となくでしか答えられずいつも困ってしまいます。
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回答にならないかもしれませんが、うちのやり方…です。
3Dプリントハブは使用せず、全て目分量と目視で寸法を決めています。
モデル同士のクリアランスは。0.2ミリと決めています。
目分量なので、クリアランスは何ミリですかと聞かれたら「0.2ミリくらいですかね~~」としか答えられません。
観賞用のフィギュアであれば、クリアランスは何となくで良いと思います。
商業原形のプラモデル等だと、精度が問われるかもしれません。
クリアランスを作った後にサイズが変更になる場合がありますが、15センチ前後1センチくらいなら、そのままプリントします。
どういう意図でクリアランスの寸法を尋ねられるのか不明ですが、クリアランスの寸法は、プリンタ―の精度や、仕上げ作業者の腕前によって適正値が変わってくると思います。◆用意するもの
・30センチ定規のOBJ(5㎜刻み)
・10センチ定規のOBJ(1㎜刻み)
・0.2ミリの球OBJ
定規をインポートして、目視でモデルの寸法を合わせます(単純に拡大と縮小を使います)
凸パーツにダイナメッシュをかけて、0.2ミリ球と見比べながら目分量で0.2ミリ膨張させ、ブーリアンして隙間を入れます。
双方に0.1ミリずつ膨張をかけて両方を抜くと混乱が少ないですが、プリント後に修正が入ると混乱するので、片方に0.2ミリに決めました。 -
@シズミ
現状の仕様だと目分量での手法がメインとなります。