ZBrush 4R8 Patch2 が公開されました。
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ZBrush 4R8 Patch2が公開されました。
ZBrush 4R8 P2 がダウンロード可能となりました。
こちらのパッチはP1の全てのアップデートを含みます。
このパッチはすべてのユーザーに向け、4R8にて複数の改善が行われております。Patch2:
LiveBoolean
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選択されているツールのマスクを表示するようになりました。
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IMMブラシを使用した際、メッシュをほの暗く表示します。
ブラシ
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Standardブラシのアダプティブサイズ(Adaptive Size)は0に設定されます。
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それぞれのブラシにより、ブラシのドローサイズダイナミック(Draw Size Dynamic)設定を保存します。
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ダイナミックブラシスケール(Dynamic Brush Scale)(環境設定にて)はより広いレンジが使用できるようになり、前バージョンの1/5の数値から最大5倍の数字まで選択可能となります。
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GroomClumps ブラシが更新されました。
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ClayTubesは一定の深度を保つために、モーフターゲット(Morph Target)を使用しなくなりました。
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ダイナミックブラシ(Dynamic Brush)のトグルはブラシとともに保存されるようになりました。
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ドットストローク(DotStroke)を使うCurveブラシがレイジーマウス(LazyMouse)とともに利用できるようになりました。
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レイジーマウス(LazyMouse)を無効にすることにより、シフトモディファイアにて、DragRectストロークが利用できるようになります。
3DPrint Hub
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VRMLで“選択のみ(Selected)”を利用した際、テクスチャを含めエクスポートするようになりました。
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バウンディング軸を基点に移動します。
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STLインポートを改善しました。
その他
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4R7から抜けているシェーダー:DoubleShader, TriShaderとQuadShaderを追加いたしました。
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最高品質レンダリング(Best Render)を更新しました。
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平面(Planer)UVを適用した際、UVの伸びを修正しました。
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LightboxがOSXエイリアスに対応するように修正しました。
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マテリアルブレンド半径(Material Blend Radius)の修正を行いました。
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トランスポーズの膨張(Inflate)機能が正常に動作するようになりました。
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トランスポーズのクリップ(Clip)機能が正常に動作するようになりました。
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Gizmo3D トランスポーズ(Transpose)が使用されていない場合、全ての選択されたサブツールのインターレースレンダリングを解除します。
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Tray Dividerは開閉を行う際ダブルクリックを行う必要があります。(これにより、ZScriptのTrayを開く/閉じる動作に影響が出ますので、詳しくはZBrushCentral.comのHelpForumをご参照ください。)
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ZScriptコマンドの[LoopContinue]の機能が正常に機能するようになりました。([IConfig,4.8]またはそれ以上を利用する必要があります。)
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ディスプレイスメントEXRのエクスポートがUnicode文字に対応するようになりました。
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サブツールパレットのスクロールバーは空白のサブツールリストの作成を行わなくなりました。
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3Dモデルを操作する際、発生していた残像を修正しました。
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録画モードに入る際にレイヤーのアーティファクトを除去しました。
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2.5Dモードにてメッシュを描く際に旧式の軸ロック(シフトモディファイア)を尊重するようになりました。
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カスタムパレットのスライダーやショートカットに関する問題の修正を行いました。
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BPRレンダリングやファイバーメッシュ(FiberMesh)やエッジ検出(Edge detection)に関する問題の解決を行いました。
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ZBrush to Keyshot BridgeがKeyshot7に対応するようになりました。
※このリストは包括的なものであり、代表的な変更点のみを掲載しており、その他小さな変更なども行われています。
ZBrush 4R8に関する詳細はこちらから。
4R7、またはそれ以前アップグレードを行う場合には、こちらの手順に従ってダウンロードを行ってください。
こちらからインストールを行った場合ZBrush 4R8 Patch2が適用された状態となります。すでにZBrush 4R8へアップグレードを行っている場合、ZBrush 4R8のフォルダーを開き、ZUpgrader application を起動してください。表示される手順に従うことにより、4R8から4R8 P2へ更新が行われます。更新後、ZBrushの再アクティベーションは必要ありません。
ZUpgraderにて問題が発生するようでしたら、各プラットフォーム向けのZUpgraderのダウンロードを行ってください。
プラットフォーム:Mac OS X または Windows
ダウンロード後、このアプリケーションはシステムのお好きな場所から起動することができます。その後のZBrush 4R8 P2のアクティベーションを行う必要はありません。なにかしらの理由により、上記方法ではアップデートに失敗する場合、または新規ZBrush 4R8 P2をお好みの場合には。
ZBrush 4R8のアンインストールを実行後、こちらから、ZBrush 4R8 P2のフルインストーラーをダウンロードし、インストールを行ってください。事前のアクティベーション解除は必要ありませんが、ZBrush 4R8 P2初回起動時には、ウェブアクティベーションを行う必要がございます。フローティングライセンスに関して(シリアルナンバーがないもの)
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ZBrush4R7へまだアップグレードを行っていない場合、ITマネージャーに連絡をし、サポートチケットにて4R8へのアップグレードリクエストを行ってください。これらのバージョンは初めから4R8 P2となります。
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すでに4R8 P1フローティングライセンスをお持ちの場合、対応するアップデータをダウンロードしてください。一度ZBrushを閉じ、アップデータアプリケーションをZBrush4R8 フローティングフォルダーに入れ、起動してください。アップデート後、再度ZBrushを起動してください。Mac OS アップデータ または、Windows アップデータ
Happy ZBrushing!
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