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あとここからは本件から少し外れて「なんで画像をくれというのか」について解説しますが・・・全体画面の画像をくれというと不快に思う人もいると思うので承知はしているのですが、提供される情報があまりにも少ない場合、早期解決のための手段です。
今回のケースだと下記のとおりです。
(A)まず初めに、ポリゴン数とPCのメモリの関係が見れます。
左上に表示されているのはメモリ数とポリゴン数ですので、つまりメモリが不足しているために発生している不具合の可能性の除去、ポリゴン数が過多の場合には、ポリゴン数が多すぎる際に発生する特殊ケースへの分類ができます。129Mは「かなり」ポリゴン数が多いので、特殊ケースに割り当てられます。
(B)造形の内容の把握。
正直モデルをぼかされてしまうと頼りにならないのですが、どのようなマテリアルがどのように割り当てられているか把握することができます。モデルが選択マテリアルに切り替えられているなどの場合にはモデル自体にマテリアルが割り当てられていない状態なのかなどが推察できます。今回はポリゴン数がかなり高いモデルかつ、ボケた箇所から見るにかなり複雑なポリペイントが行われていることが推測できますので、もしソフトウエア側のバグなのであれば、データが複雑でありこういう環境でのみ発生しうるものなのかが推測できます。
(C.)Subtoolの構成の確認
Subtoolの結合や分離を行ったような処理などがないか、Subdivisionのあとに分離などの特殊ケース。
現在把握しているバグではこういうことはないのですが、Subtoolの構成・LiveBooleanの有無・その他の特殊な環境下になっていないかなどを含めて確認するためです。
(D)UIからユーザーの使用状況やソフトウエアに関する知識
ある程度ですが、カスタムUIを見るだけで、実際どこまでソフトウエアに関する知識があるのかを推測することができます。
10年の歴があるという情報がなかったので、こういう画像を通常頼りに理解度を推察し、どの手順で間違えている可能性があるかなどの推測を行います。ですが、特に現時点ではソフトウエアに関する知識も豊富だということと、最初に出した動画が初心者のミスなどを想定していたのものなので、正直ここらへんも事前の情報として述べていただけていないので、見てみないとわからないところでした。
(E)バージョンやOSの推定
WindowsやMACなど、タスクバーなどが表示されている場合にはOSの特定ができます。記載を行っていただけない人が大半なので、例えば不具合である場合には、ZBrush2018.1のWindows版を使用した際に発生しているものなのかなどが推測できます。
まぁ、なので面倒だったり作品見せたくないというのはわかりますが、問題解決のために聞いているものとしてお考え下さい。